金沢のホテル開発ラッシュが止まりません!
フジサンケイグループのサンケイビルが金沢市南町にホテルを建設することが明らかになりました!
概要
名称:(仮称)金沢南町ホテル開発プロジェクト
所在地:金沢市高岡町110番2ほか
敷地面積:965.61㎡
延床面積:約5200㎡
構造:地上12階建て
その他:
客室数 164室(ダブル・ツイン)
グランビスタの新ホテルブランド
2018年度中の開業予定
現在地の様子です。
今までコインパーキングと住宅1棟があった敷地です。
百万石通りから1本裏側へ入った敷地です。
ホテル計画が出尽くしたかと思いきや、また新たにホテル計画が出てきて驚きました。
ちなみに、写真左側の建物はリビタがホテルにリノベーション予定の物件です。
半径200mで繰り広げられるホテルの建設ラッシュ
北陸新幹線の開業で金沢に観光客が想像をはるかに上回るほど訪れたため、金沢ではホテル不足が生じ、開業後からホテル計画が続々と発表され、開発ラッシュとなっています。
今回の計画も含めると、半径200m圏内でホテル計画が8件、マンションが1件とまさに開発ラッシュが起こっています。
下堤町から南町にかけては北陸髄一の金融・オフィス街として発展してきましたが、ここ最近ではホテル通りとなりつつあります。
しかも開発業者が、三井不動産、三菱地所(マンション)、サンケイビル、共立メンテナンス、ユニゾホテル、ソラーレホテルズアンドリゾーツ、日本エスコン、リビタと、計画・建設されている建物9件のうち8件が東京資本です。
今回建設される建物は地上12階ということで中層の建物となります。
高さ制限45m以下の地区なので、40~45m級の建物なのかもしれません。周辺道路は狭いため、ややセットバックする形になるのでしょうかね。
立地としては観光地に近く、百万石通りから裏側に入っているため閑静な場所です。
建設されるホテルは「グランビスタ」の新ブランドということで期待が高まります。
株式会社グランビスタ ホテル&リゾートは札幌、東京、大阪、熊本でシティホテルを展開しているほか、鴨川シーワールドの運営、甲信越だと黒部観光ホテル(長野県)の運営を行っています。
現在、京都にもホテルを建設中であり、ホテルブランドは同じなのか異なるのかは不明です。
開発ラッシュとなっている金沢市中心部。
新年度もまだまだホテル計画が出てくるのか注目です。
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