ディープな街 石坂 建築めぐり その2

金沢市, Photo

ishizakameguri-2

前回の続きです。

 

前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ!

ディープな街 石坂 建築めぐり その1

 

さて、今回は本格的に石坂を歩いていきます。

 

まずは前回のおさらい

 

遊郭建築(戦後のカフェー建築を含む)の特徴をまとめると・・・

確実に断定はできませんが参考までに・・・

  • 柱や床にモザイクタイル
  • 窓際に手すり
  • 外観がモルタル
  • 入口が建物(道路)に対して斜めになっている
  • 木彫刻や丸窓など凝った装飾

などがあります。

何度も言いますが、遊廓建築やカフェー建築のルールはなく、全国的に見られる特徴はこのような感じです。

そのため、似た建物があっても確実に断定することはできません。

 

 

・・・というわけで

 

 

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旧松染跡の文字が。こちらも花街があったのでしょうか・・・?

 

 

 

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入口が斜めになっており、こちらももしかすると?

 

 

 

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こちらの住宅は基礎部分の装飾

 

 

 

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西検番を望む

 

 

 

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こうして、現代風の建物に建て替えられ、スナックとして営業しているところも。

 

 

 

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こちらは戦後になってからでしょうか。入り口が斜めになっています。

赤い扉も特徴的?

そして、2階窓には手すりが。

 

 

 

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どうやらこの通りがメインストリートの一つみたいで・・・

 

 

 

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第三飲食街の文字が。

スナックなどが入る複合ビルになっているみたいです。

まさに遊廓、赤線の流れをくむエリアならではでしょうか。

 

 

 

モザイクタイルの博物館のよう

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この通りは特にモザイクタイルが多く残っていました。

こちらは残念ながら解体された建物ですが、モザイクタイルの名残が。

 

 

 

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ごく一部だけ残っていますが、こちらも遊廓だったのでしょう。。。

 

 

 

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電灯が特徴的?電球はありませんが。

 

 

 

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こちらもよく見ると・・・

 

 

 

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モザイクタイルがありました。

玄関部分に敷き詰められています。

 

 

 

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塗装が鮮やかで、入り口が奥まっています。

 

 

 

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こちらは現在、住宅になっていると思われますが、典型的な遊郭建築となっています。

おそらくリノベーションされたと思われますが、2階部分の電灯を残し、玄関部分のモザイクタイルが残っています。

近年老朽化により、遊郭建築の解体が加速している中、建物を大切にしていることがよくわかります。

 

 

 

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注目の玄関部分のモザイクタイル。

3Dっぽい模様ですね。

 

 

 

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こちらには黄色と緑の鮮やかな正方形のモザイクタイルが。

アールがかかっているのが遊郭建築のモダンさが出ていますね。

 

 

 

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照明器具も装飾があり、当時の雰囲気を偲ばせます。

 

 

 

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向かいのこちらも遊郭建築?

 

 

 

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ほぼ確定?ですね。

 

 

 

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基礎にはモルタルが吹き付けてあります。

 

 

 

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こちらも2階部分の窓が大きいことから、かつては2階に手すりがあったものだと推測されます。

 

 

 

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玄関付近には鮮やかなタイルがありました。

 

 

 

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この通りはなんだか来た甲斐がありました。

 

 

 

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こちらは・・・

 

 

 

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玄関部分ですが、なんと・・・

 

 

 

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昔の遊郭の名前がうっすら残っていました。

また、天井が編み込まれ、モダンです。

そして、名前が描かれた部分の両サイドには装飾も。

 

 

 

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周辺は老朽化によって解体された建物も多い印象でした。

 

 

 

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行政も、金沢3茶屋街に代表される”花街”は保存しますが、遊廓は保存されないみたいで、次々と無くなっているみたいです。

 

今回はここまで。

次回へ続きます~