護衛艦かが 金沢港に寄港!一般公開 現地レポート 【前編】

2017年7月17日金沢市, 金沢市ニュース, エリアニュース, Photo

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護衛艦かが が金沢港に寄港しました!

初代”加賀”が昭和5年に寄港して以来、87年ぶりのお国帰りとなりました!護衛艦かがとしては初の寄港で、海上自衛隊の基地がある港以外でも初の寄港となりました!

写真があまりにも多いため、前編・後編に分けて紹介していきたいと思います。

 

 

 

護衛艦かがについて

(過去記事:護衛艦かが 2017年7月15日に金沢港に寄港へ!でも書きましたが、まずは、護衛艦かがについていろいろとみていきます。

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概要

基準排水量:19,500トン
全長:248.0m
全幅:38.0m
起工:2013年10月7日
竣工:2016年8月5日
就役:2017年3月22日
建造費用:1,155億円

護衛艦かがは、いずも型護衛艦の2番艦として就役しました。

全長、全幅は護衛艦いずもと同じで、海上自衛隊最大の艦艇となっています。

哨戒ヘリなど9機を同時運用できる巨大な甲板を持っています。

護衛艦かがは、戦前に建造された、空母加賀に次いで2代目となります。

空母加賀についての詳細は割愛しますが、全長は護衛艦かがとほとんど同じです。

 

 

石川県に所縁のある艦艇

海上自衛隊が名付ける船の名前は用途に応じて旧国名や山名などを用いて命名される訳ですが、加賀と名付けられた船が、加賀地方で建造されたわけでは無く、金沢港に配属されているわけでもありません。

こうしたことから、あくまで、所縁があるのは名称だけと感じてしまうかもしれません。ただ、海上安全を祈願し、艦艇の内部に設けられる艦内神社があるのですが、護衛艦かがの場合は、空母加賀の時代と同じく、川県白山市の白山比咩神社となっています。実際に、護衛艦かがの艦内には、白山比咩神社の分霊社があります。

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(白山比咩神社 ©白山市観光連盟)

また、石川県ゆかりの品が献上されており、艦内には加賀友禅や九谷焼など伝統工芸品が飾られています。

さらに、ロゴマークも日本海の波しぶきと、加賀を吹き抜ける風を表し、金箔や加賀藩の梅家紋などをイメージしたデザインとなっています。

護衛艦「かが」ロゴマーク決定

こうしたことからも、石川県とゆかりのある艦艇であることが十分に分かりますね。

 

 

昭和5年以来の 金沢寄港

金沢港にかがが寄港するのは、空母加賀が昭和5年(1930年)に寄港して以来なので、87年ぶりになります!

昭和5年に寄港した際には空母加賀ほど大きな艦船を停泊できる岸壁はなかったので、金石港の沖合に停泊し、司令官などが白山比咩神社へ参拝しています。

その際に、加賀艦内神社社殿模型や加賀藩・前田家当主の前田利為侯爵から白山の油絵が献上されています。

 

 

それでは、私が一般公開で見学した時系列とともに、見ていきます。

大野からくり記念館前からの様子

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朝7時30分、まずは、大野からくり記念館前へ行きました。

対岸から護衛艦かがを撮りたかったためです。

 

 

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釣りをしている人も多かったですが、それ以上に護衛艦かがを見に来た人が多かったです。周辺の駐車場はほぼ満車状態で、石川県警の方も巡回していました。

 

 

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対岸から撮影した様子がこちら。

大浜ふ頭自体が大きいため、写真で撮るとスケールが分からないですが、とにかく大きいです!

 

 

 

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ヘリが止まっている様子などが分かりました。

今までも海上自衛隊の護衛艦を舞鶴港や富山伏木港(港フェスタ)で見ていますが、それらと比べて明らかに大きい、といった印象です。

 

 

 

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石油埠頭にLPGを積んだ、第十いづみ丸と絡めて。

望遠レンズを持ってこなかったことを地味に後悔しました・・・

 

 

 

大浜ふ頭へ移動しました

10時より一般見学開始のため、9時10分ごろに移動しました。

全て自転車で移動しましたが、これが正解?だったみたいで、周辺道路は交通整理が行われ、金沢港大橋から大浜ふ頭に向かって大渋滞でした。

シャトルバスも運行していましたが、駐車場から埠頭までがそもそも渋滞しているため、石川県庁舎からバスに乗るのに1時間、大浜ふ頭までバスで40分という情報もTwitterで見られました。

大浜ふ頭の駐車場も広大なスペースがありましたがあっという間に埋まった感じでした。

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そして、大浜ふ頭が開門するまで長い長い行列ができていました。

奥には護衛艦かが が!

 

 

 

いよいよ開門し、大浜ふ頭へ

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9時40分ごろ、大浜ふ頭に入ることが可能になり、ぞろぞろと埠頭へ。

先ほどまで並んだ順番関係なく埠頭に入れました。

護衛艦かがを目の前にしてテンションが上がります。

 

 

 

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標準レンズじゃ収まらず、超広角レンズの出番です。

護衛艦かががあまりに大きすぎて、遠近感が分からなくなりました(笑)

 

 

 

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艦橋部分の様子。レーダー類が入っています。割とシンプルですね。

 

 

 

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予定時刻より少し早い、9時40分ごろから一般公開が始まり、第一陣が中へ入っていきます。

数百人単位ごとに時間をずらして艦内へ入れているみたいでした。

次第にかがが目の前に迫ってきます。

 

 

 

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さて、手荷物検査を済ませ、艦内へ。

 

 

いざ、艦内潜入へ!

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加賀と書かれた幕をくぐり、いよいよ艦内潜入です!

この幕もいかしてますよね~

ちなみに艦内に入れた時刻は10時28分なので、大浜ふ頭に入ってから50分ほど待ちました(汗)

 

 

 

ハンガーの様子

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艦内(ハンガー)の様子です。本当に、広い!

天井も高く、ここが船の中だと思わない大きさです。

本来はここがヘリを格納する部分となります。

 

 

 

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あと、全く船の揺れを感じることもないです。

スクリーン(写真右側)では金沢の観光PR映像が流れていました。

 

 

 

加賀さんも

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艦これの加賀さんイラストもありました!

加賀さんのファンにも嬉しいサービス?

 

 

 

巨大な横断幕

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護衛艦かが がイラストされた巨大な横断幕もありました。

 

 

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こちらはかがのロゴが描かれた横断幕。

本当に巨大なものでした。

 

 

 

巨大なエレベーターを初体験!

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格納庫から甲板へ上がる巨大なエレベーターを初体験しました。

護衛艦かがにはエレベーターは2つあり、インボード型とデッキサイド型の2つあります。一般公開ではインボード型が稼働していました。

 

 

 

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エレベーター上昇中の様子です。

上昇速度は思ったより速い感じがしました。

しかし、上昇しているという感覚が少なく、これだけの人数、これだけの面積が上昇していると、とても不思議な感覚です。

 

 

 

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一気に空が大きく開け、甲板が見えてきました。

 

 

 

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反対に、甲板からエレベーターの様子を見てみます。

一度に200人ほどが乗ります。

 

 

 

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上がってきました。

なんだか不思議な光景です(笑)

 

エレベーターの昇降の動画をアップロードしました。

 

 

 

いよいよ甲板へ!

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エレベーターに乗って、甲板へやって来ました!

甲板は・・・とにかく広いです!

ヘリ5機が同時発着できる広さとなっています。オスプレイにも対応可能です。

船の上にいるとは思えないですね(笑)

甲板の材質は滑り止めのためざらざらした感じになっています。イメージは陸上競技場のトラックをざらざらにして硬くした感じです。

写真中央には小型エレベーターも写っています。

 

 

SH-60の展示

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甲板上にはヘリが4機、展示してありました。

 

 

 

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哨戒ヘリのSH-60です。

 

 

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横から見た様子。

 

 

 

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こちらのSH-60はプロペラを折りたたんでいます。

折りたたむことで格納されるときに省スペース化が実現できます。

 

 

 

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正面から見た様子。プロペラを折りたたむと非常にコンパクトですね。

 

 

 

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ヘリコプター牽引装置

 

 

 

SH-60の見学

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こちらではSH-60のコックピット見学ができました。

 

 

 

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ソナーがついています(写真中央)。

海上に落下させ、潜水艦などを探索することが可能です。

 

 

 

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様々な機器が入っています。

 

 

 

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コックピットの様子です。

 

 

再び、甲板の様子を見ていきます。

 

 

・・・と行きたいところですが、

前編はここまでとなります!

かがの艦内の様子(伝統工芸品)や甲板の様子(続き)は、【後編】へと続きます。

後編はこちら!↓
護衛艦かが 金沢港に寄港!一般公開 現地レポート 【後編】