金沢駅西口に国際ブランドホテルが2020年開業に向けて誘致を本格化! 2016.3

2016年12月13日プロジェクトNEWS

2014091440831

新年度、金沢駅西口に国際ブランドホテルが2020年の開業に向けた誘致が本格化します!

金沢市は平成28年度新年度予算案に交流拠点都市推進費として22億4851万円が計上されました。

内訳は、外資系ホテル事業化促進費750万円、広岡1丁目用地再取得費22億3621万9000円などです。

gaishi6

計画では金沢駅西口の広岡1丁目用地(7425.61㎡)に、国内外からの富裕層などをメインターゲットにした外資系ホテルを含む国際的なブランドホテルを誘致し、世界の「交流拠点都市・金沢」の実現を目指すという内容です。

これまでは「外資系ホテル」としていたものも、国内資本の世界に知名度がある高級ブランドホテルも対象としたことから、「国際的な(インターナショナル)ブランドホテル」というニュアンスになりました。

そして、誘致には開発事業者やホテル事業者を対象とした、公募型プロポーザルを採用する予定で、今年4月には募集開始が公告されます。

公募型プロポーザルとは、複数の開発事業者から優れた開発事業者を選定する方式で、条件としてはコンペ同様に複数の開発事業者が応募しなければ成り立ちません。金沢市の場合、昨年の開発事業者に対しての意向調査では5社以上が関心を示したとして、公募型プロポーザル方式が適用されます。5社も関心を示してくれたことはそれだけ金沢駅西口に外資系ホテルを誘致できるという自信の表れでしょうか。

また金沢市はホテルの計画だけでなく、周辺の賑わい創出につながる提案も求めていく方針で、宿泊客だけではなく市民や観光客にも利用されるお店や仕掛けがある建物となってほしいですね。

 

 

 

◆インターナショナルブランドホテルの事業スケジュール

2016年4月 公募型プロポーザルの実施を公告

2016年夏 ホテル事業の優先交渉権者が決定

2016年9月 9月定例議会での議決を経て正式契約

2016年秋 基本・実施設計

2017年夏以降 建設に着手

2019年秋ごろ 竣工

2019年度 ホテル開業

となるようで、2020年の東京オリンピックまでにインターナショナルブランドホテルが開業する見込みとなっています。

 

 

 

◆現在の様子

2016032100976

建設予定地は現在、金沢駅西暫定駐車場となっています。

敷地面積が7000㎡以上あり、金沢駅周辺では最後に残された広大な超一等地と言っても過言ではない土地です。

このエリアは高さ制限が金沢市で最高の60m以下の建築物が建設可能な地区であり、できれば高さギリギリでホテルと商業施設を組み合わせたような金沢の新たなランドマークに相応しい建物になってほしいです。

 

 

 

◆複数の外資系ホテル事業者が進出候補地に金沢

金沢駅西口に誘致するインターナショナルブランドホテルとは直接的な関係は無いとは思いますが、外資系ホテルの金沢進出は既に数社が狙っています。

2016年2月21日の日本経済新聞によると、アメリカ大手のスターウッドホテルは、最高級ブランドの一つ「ラグジュアリーコレクション」の進出候補地の一つに東京、大阪、札幌、福岡と並んで金沢も選択肢としてあるそうです。

2016年1月21日の日本経済新聞によると、アメリカ大手のハイアット・ホテルズは観光客やビジネス客向けの「ハイアット・セントリック」の進出候補地の一つに鹿児島、広島、神戸と並んで金沢も選択肢としてあるそうです。

また、六本木に香港の高級ホテル「ランガム」を誘致した、パシフィカキャピタルも金沢での既存物件の取得などを検討しています。(http://pacifica-cap.com/news/news_box/pr_japanese_151021_01.pdf

 

 

 

◆奈良県でも外資系ホテル誘致

nara_gaishi

奈良県でも金沢市より一足早く、外資系ホテルの誘致を実施しました。開発事業者に森トラストが選出され、今月には、マリオット・インターナショナル(米国メリーランド州)の最高級ホテルブランド「JWマリオット」を日本初誘致することが決定しました。(http://www.re-port.net/news/news.php?ReportNumber=46627

奈良県の場合は約3万1,800平方メートルの敷地に、国際級ホテルを核としたコンベンション施設、屋外多目的広場、駐車場、バスターミナル、NHK奈良放送会館等の複合施設を建設する大規模再開発事業の一環です。ただ、ホテルの敷地面積は約4000㎡です。

金沢駅西口の敷地面積は約7000㎡なので、ホテル以外の機能についても検討される可能性が高いです。

2016032100979

一体、事業者はどこなのか、どのようなホテルが進出するのか、他の機能も併設されるのか、どんな外観になるのかなど、楽しみな一大プロジェクトですね。また、随時書いていきます。

 

 

 

◆過去記事

過去記事はこちら!