大和ハウスグループの大和リゾートが金沢駅西口に新ブランド「D-PREMIUM(ディープレミアム)(仮称)」を冠したホテルを2019年秋に開業します!
一体どういったホテルなのか見ていきたいと思います。
概要
名称:ダイワロイヤルホテル D-PREMIUM金沢(仮称)
所在地:金沢市広岡1丁目303(地番)
敷地面積:1,155.76㎡
建築面積:617.74㎡
延床面積:7,956.80㎡
高さ:47.90m
構造:地上14階建て
その他:
客室数 177室
開業:2019年秋
場所は?
場所については正式な発表はされていませんが、金沢駅西口の2019年秋開業予定の地上14階建てホテルでリサーチすると該当したのが・・・
トヨタカローラ金沢駅西店跡地に興銀リースのグループ企業のケイエルリースが建設するホテルに展開することがわかりました。
元々は諸江通りに面して建っていたカローラ金沢駅西店ですが、完成イメージを見ると、
金沢駅側がメインエントランスとなるようで、諸江通りには背を向ける形で建設されることが分かりました。
メインストリートの諸江通りではなく、裏通りが正面になるという不思議な形となります。
考えてみると、観光客やビジネス客をターゲットにしているわけで、金沢駅の方向を向いていた方がいいという判断だったのでしょうね。
D-PREMIUM(仮称)はどのようなホテルに?
D-PREMIUMはいったいどのようなホテルになるのか見ていきましょう!
D-PREMIUMの最大の特徴は外国人スタッフが常駐するホテルということです。
日本経済新聞によると、『宿泊客に占める外国人比率は約5割を想定。海外採用した複数の外国人スタッフが常駐して5カ国程度に対応する』そうで、外国人観光客をメインターゲットにしたホテルとして、周辺ホテルとの差別化を図る模様です。
大和リゾートの新ブランドホテルは金沢が全国1号店となり、2020年には奈良で2号店の開業を予定しています。
大和リゾートは2018年6月には京都に「ダイワロイヤルホテルグランデ 京都」を開業。
こちらも外国人観光客をターゲットにしたホテルで、外国人スタッフが10人常駐、9か国語に対応した高級路線のホテルとなります。
金沢や奈良のホテルは”ミドルエンド(中価格帯)”となる模様です。
もちろん、外国人観光客がメインターゲットとはいえ、日本人観光客やビジネス客も気軽に宿泊できます。
金沢駅西口周辺では、ハイアットセントリック/ハイアットハウスや、森トラストによる外資系ホテル誘致など、外国人観光客をターゲットにした海外ブランドのホテル進出計画があります。
同じ、外国人ターゲットにしたホテルでも価格帯やサービスも異なるため、上手に差別化を図っていくのでしょう。
また、ホテルブランドが決まり次第お伝えします。