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玉川こども図書館は金沢市玉川町にある図書館。

建物自体は日本たばこ産業金沢支店(旧 日本専売公社金沢支店)として建設されました。

 

 

 

概要

名称:玉川こども図書館
敷地面積:7,683㎡
建築面積:不明
延床面積:4,626㎡
フロア:地上4階 地下1階
竣工年:1976年
撮影年:2017年5月
高さ:14m(推定) 塔屋含め20m(推定)
その他:

 

 

 

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北側正面から見た様子。

玉川こども図書館は2008年11月に開館しました。

 

 

 

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玉川こども図書館への改修を設計した五井建築研究所によると、昭和40年代に建設された典型的な事務所ビルスタイル(近代建築主義)の特徴を尊重し、外観には原則手を加えていないそうです。

 

 

 

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かつての国営企業であった専売公社の建築らしく、堅牢かつ標準的な事務所建築といった感じです。キャノピーも堅牢ですね。

全国の専売公社の支店が工場閉鎖とともに取り壊されていく中で、金沢の場合は図書館として第二の人生を歩み始めました。

 

 

 

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隣接地には、旧専売公社C-1号工場(1913年)を保存し、増築部分を合わせた金沢市立玉川図書館(1978年)があり、こちらも世界的建築家谷口吉郎氏・谷口吉生氏の最初で最後の親子作品として建築マニアには有名な作品となっています。

また、かつて専売公社の建屋の上にあった、金沢のシンボル的存在だった時計台(1913年)も保存されています。

時代とともに建設された旧専売公社の建築群がこの写真1枚にすべて収めることが出来ます。

 

 

 

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外観は一見、事務所にしか見えませんが、内部はリノベーションされており、週末になれば家族連れが訪れ、ご覧の賑わいぶりです。

 

 

 

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敷地西側の様子です。

3階上にある大きな庇がアクセントですね。

 

 

 

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西側1階の様子。

こちらも日本たばこ産業金沢支店時代からほとんど手を加えられていません。

 

 

 

 

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敷地東側の様子です。

耐震補強はされているみたいです。

 

 

 

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南側の様子です。

 

 

 

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南側は玉川公園となっており、市民の憩いの公園となっています。

この公園も1975年ごろまでは旧専売公社の土地で、工場が連なっていました。

 

 

 

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正方形の窓が並ぶ様子が美しい。

 

 

 

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最後に南側から玉川こども図書館と玉川図書館を絡めて。

両図書館は屋根付きの連絡通路で結ばれています。

 

 

 

地図