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金沢健康プラザ大手町 東館 は、金沢市大手町にある健康施設です。

元々は石川県医師会館として建設され、2005年に現在の名称となりました。

 

 

 

概要

名称:金沢健康プラザ大手町 東館
敷地面積:不明
建築面積:不明
延床面積:2,184 ㎡
フロア:地上4階
竣工年:1969年11月29日
撮影年:2017年5月
高さ:16m、塔屋込で23m
その他:

設計 石川県土木部営繕課
施工 清水建設

 

 

 

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石川県医師会館として石川県土木部営繕課が建築した建物。現在は金沢市医師会などが入居しています。

コンクリートの柱が上部の庇を支えているかのようなデザインとなっています。

 

 

 

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低層部の様子。

現在は金沢健康プラザ大手町 東館となっています。隣接地には金沢健康プラザ大手町 西館もあります。

タイルも2色のものを用いていて時代が感じられます。

 

 

 

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建物東側には明治天皇・大正天皇臨幸記念碑があります。

完成当初の写真(http://www.pref.ishikawa.lg.jp/eizen/tsuchioto/documents/tsuchioto1_026.pdf)を見ると、当初は建物西側にあったことが分かります。

 

石川県医師会館がなぜこの地にあったかを紐解いていくと、かつてこの地には津田玄蕃(加賀藩家老)邸がありました。

1870年(明治3年)2月に金沢医学館が津田邸内に完成すると、石川県金沢病院、金沢医学校、第四高等中学校医学部、金沢医学専門学校附属病院と名前を変えていき、現在は金沢大学医学部となっています。つまり、金沢大学医学部のルーツとなった場所であるわけですね。

金沢医学館が開設された津田玄蕃邸は取り壊されているかと思いきや、現在も存在し、兼六園内の兼六園事務所として残っています。

大正時代~1960年代まではどのような用途で使用されたのかは不明です。

 

 

 

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定礎です。

着工から竣工まで10か月程度だったようですね。

 

 

 

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東側から見た様子です。

 

 

 

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最後に北側から見た様子です。

手前にマンションの計画があるため、北側を見ることが出来るのは今だけですね。

地上4階とのことですが、塔屋部分が1階あることが分かりますね。

階段が西側と東側に透けて見え、シンメトリーなデザインが面白いです。

 

地図