金沢百番街 あんと は 旧金沢百番街おみやげ館、ふれあい館 を耐震工事をした上で、一体化して あんと という名称で2014年7月に開業しました。あんとは、お土産物を取り扱う「西街」「東街」、飲食店が並んだ「あじわい小路」で構成されています。
あんと 入り口です。
以前のおみやげ館のバブル感が漂っていた雰囲気は一新されました。
新幹線駅舎と在来線駅舎を結ぶ中2階の通路はガラス張りになってました。今までの金沢駅と思えない変わりようです。
そして、柱にはデジタルサイネージが設置されてます。
まずは、東街 の様子です。
東街は黒を用いて落ち着いた空間になってました。
あんとは茶屋街や長町武家屋敷をコンセプトにしているため、石畳の道にお土産店が並び、まるで街歩きしている感覚になります。
以前は、新幹線改札口の場所にあった「日本旅行」もあんと内に移転しました。
東街 の様子です。
黒い梅鉢紋が金沢らしさを演出していますね。
東街 から 西街 方面を撮影。
以前は、おみやげ館とあじわい館は別々になっていたものを一体化したので凄く広々と感じました。
こちらは、あじわい小路 です。以前もありましたが、今回のリニューアルで南北を貫いていた小路から東西を貫く小路に変更されました。
この小路は金沢駅西口側から金沢駅東口に抜けることも可能なのであえてコンコースを通らずにグルメを探しながら歩いてみるのもいかがでしょうか。
あじわい小路には、新たに8番らーめんや、
ゴーゴーカレーなどもオープンし、石川県のB級グルメも堪能できるようになりました。
和風なゴーゴーカレーの店舗を見ることは無いですよね＾＾
さて、あじわい小路を東口から西口方面へ進んでいくと 群青（あお）の広見 というエリアが現れます。
群青の広見は定期的に工芸品や若手作家の作品が展示されるエリアです。
由来としては、城下町金沢には広見という広い場所がいたるところに設けられており、もしも火災が起きても延焼を防ぐための防火拠点だったほか、城を攻め入られないために作られたり、コミュニティースペースとしても利用されていたなど、様々な理由があります。
そういったところも金沢の良いところですよね～
様々な工芸品が並べられており、ついつい見惚れてしまいます。
西街 の様子です。西街は東街とはまた違い、木材をふんだんに使った華やかな雰囲気が感じられますね。
天井には金の梅鉢紋が取り付けられており、キラキラしてます＾＾
撮影日はお盆の帰省ラッシュの真っ只中だったため、人でごった返していました。
あんとと旧おみやげ館・あじわい館の面積比較すると、あんとのほうが大きくなりましたが、店舗面積はどちらもほとんど変わりません。その代わり、通路を広くしたそうです。
金沢でお土産を買うならほとんどの観光客があんとで買っていくと思うので、開業後は毎日お盆のようなごった返し状態になるのではないでしょうか。
過去記事
・金沢百番街おみやげ館が「あんと」にリニューアル！
・金沢駅新幹線ホーム高架下 2012.4
