富山県美術館 新築工事 2016.7

2017年1月6日建設中・開発中

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現在、富山県では富山県立近代美術館の老朽化に伴い、富岩運河環水公園に隣接する県有地で、

富山県美術館 の新築工事 が行われています。

 

 

 

◆概要

富山県立近代美術館

(富山県立近代美術館の完成イメージ (富山県美術館開設準備委員会 より引用))

名称:富山県美術館

敷地面積:12,548㎡

延床面積:14,990㎡

構造:地上3階(屋上には庭園を設置)

駐車台数:103台(1階屋内駐車場)

本体工事費:76億円

設計: 内藤廣建築設計事務所

 

◆新美術館の設置、運営の理念と特徴

(1)アートとデザインをつなぐ、世界で初めての美術館 世界的コレクションを展示方法に工夫を凝らし、新しい切り口やテーマ、見せ方で紹介し、来館ごとに何かを発見してもらえるような企画を展開する。

(2)立山連峰の美しい眺望、四季折々の景色が飛び込んでくる富山の新しいビューポイント 屋上や館内から環水公園や立山の眺望を楽しめ、公園に遊びに来る感覚で、気軽にレストランやカフェ、ミュージアムショップに訪れてもらい、多くの人に集い、楽しんでもらう。

(3)鑑賞するだけでなく、見る、創る、学ぶといった双方向で美術を体験 アトリエでの創作とギャラリーでの展示、アトリエでの作家の公開制作などにより、双方向の美術体験と、体験の共有による新たな交流の場を生み出す。

(4)芸術文化やデザインの振興はもとより産業の活性化にも寄与新たなデザインによる工芸品や、伝統工芸とコラボした土産の開発などにより、産業振興にも寄与する。

(5)時代とともに成長して、価値が高まっていくような美術館 地方創生、人口減少など時代が大きく変わりつつあるなかで、県民の皆さんに親しまれ愛され、時代とともに成長して価値が高まっていくような美術館を目指す。

 

◆今後の予定

2017年度 開館

春:レストランやアトリエなどが先行開業

ゴールデンウイークまで:屋上庭園オープン

夏後半から秋ごろ:全面開業

富山県美術館開設準備委員会 より引用)

 

◆施設の内容

1階は主に屋内駐車場、エントランスが設けられるほか、ミュージアムショップやカフェが設けられます。

2階は企画展示室及び常設展示室が設けられ、ホワイエは2階、3階吹き抜けで天井高11mの開放的な空間になります。

3階はポスターや椅子など特色のある展示室、東京日本橋の「たいめいけん」が地方都市初出店します。

屋上は”子どものスペースとし、親子がアートやデザインを体で感じ取れる場”とし、子ども達に大人気のふわふわドームのほか、佐藤卓氏によるデザイン性の高い造形遊具を設置するなど、公園のようなスペースとなります。また、地上から屋上まで気軽に行くことが出来る大階段が美術館の外周に設置されます。

 

◆現在の様子

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現在の環水公園側から見た様子です。

 

 

 

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環水公園の芝生広場から

 

 

 

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出っ張っているところはエレベーターが設置される部分だと思われます。

 

 

 

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足場が組まれている奥に細長い柱が上に伸びているのが分かります。

このあたりがホワイエとなる吹き抜け空間でしょうかね。

 

 

 

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南側から見た富山県美術館の様子です。

大方組みあがっていますね。一部では外壁や庇まで取り付けられています。

 

 

 

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鉄骨が見えている部分はガラス張りになり、呉羽山や神通川周辺を眺められるようになるのでしょうかね。

 

 

 

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敷地北側の様子です。

 

 

 

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環水公園からの様子です。

 

 

 

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最後に天文橋の上から撮影した富山県美術館の様子です。

環水公園は富山県が運河跡地を整備した公園で、世界で最も美しいスターバックスコーヒー店のほか、レストラン、運河を行き来する観光船などがあり、富山県の環水公園に対する気合の入りぶりが伝わってきます。

そして、富山県美術館が開業すると環水公園は滞在型の都市公園としての機能がさらに充実し、市民や県民はもちろん県外からの観光客も訪れるでしょう。

 

 

 

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