金沢市尾張町の金沢ビューティカレッジ跡地に簡易宿所「エンブレムステイ金沢」が開業することが明らかになりました!
2017年12月開業を目指しています。
2017年5月時点では尾張町ホステル(仮称)としていました。
金沢ビューティーカレッジの建物をそのままリノベーションをして活かします。
北國新聞の記事によると、不動産賃貸業の会社がエンブレムホテルに運営委託する形になるそうです。
エンブレムホテルは2年前に設立された会社で、これから日本から世界中に地域交流型ホテルを展開していく予定みたいです。1号店として東京・西新井に「エンブレムホテル西新井」を開業。世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」東京都内の”その他の宿泊施設”ランキングでは、313施設中1位となっているなど、ホステル・簡易宿所としては実績のある企業です。
そして、2号店となるのは金沢です。ホステルでもホテルでもない宿泊の形としてエンブレムステイという名称に至ったみたいです。
まずは現在の様子についてご覧ください。
現在の様子
現在はリノベーションの真っ最中です。
まだ、金沢ビューティーカレッジの名残がありますね。
よく見ると、屋内から暖色系の明かりが見えています。
外壁も今までのオレンジ色から灰色系へと塗り替えられているように見えました。
エンブレムステイ金沢はどのようなものに?
(着工前の様子)
エンブレムステイ金沢は、地上6階、140人収容、客室は50室程度の簡易宿所となります。
特徴として、宿泊の機能だけでなく、バーやレンタルキッチンも併設されます。
近江町市場が近い立地から、レンタルキッチンで宿泊客が近江町市場で買った食材を調理したり、宿泊者以外も料理関係のイベントスペースとして利用できるようにするみたいです。
宿泊客だけが満足するホテルではなく、地域住民にも開放されるみたいですね。
こういった地域住民にも開放する形態は、京王電鉄系のリビタが金沢市内に建設した「ハッチ金沢」「KUMU金沢」でも見られるものですが、エンブレムステイ金沢ではまた独自なものになるのか楽しみです。
ここ最近は金沢にリノベーションホテルが増えてきています。
新築のホテルとどのように差別化を図って独自性を打ち出していくのか見ものです。
過去記事
・金沢ビューティーカレッジ跡に 尾張町ホステル(仮称)が開業へ!