ジャパンディスプレイ白山工場が本格稼働!ハイエンドのモバイル製品向けのディスプレイを生産へ!

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石川県白山市に1700億円を投資して建設されたジャパンディスプレイ(JDI)白山工場が、2016年12月23日より本格稼働しました。

 

 

株式会社ジャパンディスプレイ(社長:有賀修二/以下、当社)は、12月1日より新設の白山工場(石川県白山市)において、低温ポリシリコン(LTPS)液晶ラインによる量産準備を進めてまいりましたが、12月23日から本格稼働を開始しました。白山工場の生産ラインは、第6世代(1500mm×1850mm)のガラス基板を使用する、LTPS対応の生産ラインです。最新設備を導入することで、ハイエンドのモバイル製品向けの高性能、高品質なディスプレイを生産いたします。

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(JDI:白山工場新ラインにおいて量産を開始 - 世界最大クラスの第6世代LTPS液晶ラインで需要増に対応 – より引用)

 

 

 

ジャパンディスプレイ白山工場とは

ジャパンディスプレイは、産業革新機構主導で、ソニーモバイルディスプレイ株式会社、東芝モバイルディスプレイ株式会社、株式会社日立ディスプレイズの3社の事業を統合し、産業革新機構が第三者割当増資で2000億円を出資して設立された会社です。(Wikipediaより一部引用)

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(完成イメージ:北國新聞より引用

ジャパンディスプレイ白山工場

敷地面積 約14万3000平方メートル

延べ床面積 約16万8000平方メートル

生産ライン:第6世代液晶パネル製造ライン 月産 25,000 シート 生産

投資額:1700億円

 

 

iPhone向けの液晶パネル需要を見込んで、建設されたものの、Apple社の販売減速で工場の稼働は当初より7か月遅れました。

 

 

 

超巨大工場を24時間フル稼働で1年で完成

JDI白山工場の凄い点は延床面積約17万㎡もの巨大工場を1年で完成した点です。

工場の大きさは、

製造棟 5階建て

295m×107m×55mの巨大なハコとなっています。

 

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高さ55mというと、北國銀行本店ビルが高さ54.5mなのでこの高さが横に約300m連なっていることを考えると、工場としてはとんでもない大きさだということが分かります。

建設工業新聞によると、

製造棟の建屋建設を担当した鹿島の工事関係者の延べ人数(同社社員および協力会社のみ)は約35万8000人に上り、ピーク時における1日当たりの工事関係者数は約1500人だったという。

建設工事だけで1日1500人投入される現場は想像つかないですね・・・!

延べ人数35万人が工事に関わった凄いプロジェクトだったようです。

 

 

参考記事(建設の様子)

ジャパンディスプレイ白山工場 の建設現場がカッコイイ!!

絶対行きたくなる! ジャパンディスプレイ白山工場の夜景がスゴイ!!

 

 

 

 

JDIの国内工場は7つあり、そのうち3つが石川県にあります。

さらに、JDIが連結子会社化することを発表した、産業革新機構主導で有機EL事業を担当する、JOLEDの研究開発拠点も石川県に設けられました。

石川県はJDI、JOLEDにとって最重要拠点となっており、どちらも官民が出資した企業ですが、競合が激しく、時代(トレンド)の流れも速い世界を相手に「日の丸連合」として勝負してほしいです。

 

いち早く、MADE IN 石川県の製品が少しでも多く世界へと発信されることを期待しています。